後払いアプリ現金化の流れや利用金額の上限についての解説

後払いアプリ現金化の流れ

後払いアプリを使った現金化も、基本的にはこれまであったその他の現金化と流れは同じです。他と大きく異なる点は以下の2点です。

クレジットカードと同じような感覚で、購入した商品の支払いをあとに回すことができる便利な後払いアプリ。これを使って業者指定の商品を購入し、それを買い取ってもらうことで代金が振り込まれる。簡単に言えばこういった流れになります。
既存のクレジットカード現金化と同様、これら一連の取引は消費者金融などからの借り入れ（つまり金融行為）ではなく、あくまで売買契約の一環であることが特徴です。

申し込みから振込まで

お申込みはまず、各現金化業者の公式ホームページから行います。
電話ではなく、ホームページ上に設置されている申し込みフォームから行うことをお勧めします。
理由としては、あらかじめ必要事項をこちらから情報として送っておくことで、取引がよりスムーズになり、結果として振込までの時間が短縮できるからです。

申し込みフォームから送信した内容を現金化業者側で確認し次第、オペレーターから電話によるコンタクトがあります。
初回であればその電話で一通りの説明を受けた後、身分証の撮影画像を業者側に送る運びとなります。
本人確認ができ次第、希望金額に応じた商品を後払いアプリで購入し、それをそのまま業者が提携している買取業者に買い取ってもらいます。

その後すぐに指定口座に代金が振り込まれます。
申し込みから最終的な振込までにかかる時間は初回でだいたいどこも20分程度、2回目以降の利用ならば本人確認等が省かれるため大幅に時間短縮され、5分程度となります。

後払いアプリ現金化を動画でおさらい

ここまで、後払いアプリをあらゆる側面から説明してきましたが、「情報が多すぎてよく理解できなかった」という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
初めて後払いアプリ現金化というものに触れる以上、それは無理もありません。

そこで、これまで解説してきた内容を簡単におさらいできるよう、後払いアプリ現金化の仕組みについてまとめた動画を用意いたしました。
当サイトをここまで見ていただき、後払いアプリ現金化に興味を持っていただけたなら、最後の情報整理にこちらの動画をご活用ください。

利用金額の上限

後払いアプリ現金化における利用上限金額についてですが、基本的には業者側が上限を設けていることはありません。
ただし、だからといって一度にいくらでも現金化ができるのかと言えば、そういうわけにもいきません。というのも、現金化に利用する各後払いアプリに利用上限金額が必ず設定されているからです。
逆に言えば、後払いアプリの上限金額内であれば、いくらでも現金化に利用することが可能です。

そしてもう一つ注意しなければならないのは、クレジットカードのショッピング枠に比べ、後払いアプリは全体的に上限金額が低めに設定されている、ということです。
これは審査なしで誰でも気軽に利用できるという利便性への対価として、仕方のないことだと思います。

したがって、必要な金額が大きい場合には、後払いアプリ現金化以外の方法を検討する必要があります。
後払いアプリ現金化は、1～10万円という比較的少額での利用にのみマッチしています。

ブラックリストでも利用可能

このページの冒頭にも書かれている通り、後払いアプリ現金化はカードローンや消費者金融のような「貸付」ではありません。
貸付を受けるには与信審査が必要となり、利用者の信用情報が確認されます。

過去に何らかの問題を起こし、この信用情報に傷が付いている状態だとカードローンや消費者金融からの貸付は受けられません。
そしてこの信用情報がもっともひどい状態、つまり「ブラックリスト状態」になっていると、借入等はもちろん、新規でクレジットカードの発行することなども一切できなくなります。

これまで現金化を利用したくてもブラックリスト状態であるためにクレジットカードの発行ができず、断念せざるを得なかった方は多くいます。
後払いアプリ現金化では、信用情報の確認を含む審査がないため、このようなブラックリストの状態でも利用が可能、という利点があります。

先払い・ツケ払い現金化との大きな違い

後払いアプリ現金化と似たニュアンスのものとして、「先払い現金化」「ツケ払い現金化」があります。
それぞれほとんど違いがないものに思われがちですが、それは大きな間違いです。
その違いを認識していないと、最悪の場合カードの利用停止など、大きな弊害を被ることにもなりかねません。

最大の違いは、後払いアプリ現金化が売買契約であるのに対し、「先払いやツケ払いの現金化は貸付（融資）になりえる」ということです。
貸付として見た場合に、手数料で差し引かれる分が実質の金利ということになりますが、これは完全に貸金業法で定められている上限を大幅に上回る違法金利となります。

このことから、先払い・ツケ払い現金化業者の摘発は後を絶ちません。
利用者が摘発された事例はありませんが、違法業者との関わりがカード会社に発覚→利用停止という流れは充分に考えられます。
こういったリスクを回避するためにも、それぞれの違いをよく理解し、違法業者とは関わらないようにしなければなりません。

先払い現金化について詳しく