ワンバンクのあとばらいチャージを使った現金化
ワンバンクで現金化する手順やおすすめサービス

※各評価数値は即マネ.com独自の調査に基づき、5段階評価(5が最高点)で行っております。
ワンバンクは、スマホで手軽に使え、VISAのプリペイド機能も搭載した家計簿アプリです。
これだけだといまいちどんなシチュエーションで使えるアプリなのかがわかりづらいですが、他の後払いアプリと同様、自分で必要な金額をチャージし、その支払いを後回しにすることも可能です。
つまり、その機能を使って現金化をすることもできる、ということです。
ワンバンクのあとばらいチャージを使って現金化する方法、そして利用条件・注意点をまとめました。
最短5秒のリアルタイム審査でスピーディーに現金化できるので、早急に現金が必要な方はぜひ参考にしてみてください。

ワンバンクの特徴

ワンバンクの「あとばらいチャージ」は、
- 現金がない
- でも今すぐ買いたいものがある
こういったシチュエーションで使える後払い決済サービスです。
借入ではないため、あとばらいチャージした残高を直接現金として出金はできません。
手元に現金がない時に便利な決済サービスですが、チャージをするための手数料が高いので注意が必要です。
あとばらいチャージの審査は株式会社セブン銀行が行っています。
利用申請毎に最短5秒の自動審査が行われるシステムなので、手間や時間はかかりません。
返済は、チャージした翌月末を期日とする全国のファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートでのコンビニ払いとなります。
原則として利息はかかりませんが、支払い期日を過ぎると1日あたり0.04%(年利14.6%)の延滞料が発生するので注意しましょう。
あとばらいチャージの利用上限額と手数料
ワンバンクのあとばらいチャージは1回あたり3,000円を下限とし、合算での利用上限額は5万円となっています。
手数料はチャージ額に応じて以下のように発生します。
チャージ額 | 手数料 |
---|---|
3,000円~10,000円 | 500円 |
11,000円~20,000円 | 800円 |
21,000円~30,000円 | 1,150円 |
31,000円~40,000円 | 1,500円 |
41,000円~50,000円 | 1,800円 |
チャージの可否は、ワンバンクの利用状況に応じた自動審査によって決定されます。
申請毎に審査が行われ、利用実績が乏しい場合、ほぼ満額認められることはありません。
逆に、あとばらいチャージ自体は初めての利用でも、ワンバンクのVisaプリペイドカードの利用実績があれば最初から満額通ることもあります。
ワンバンクのインストール手順

iOSとAndroidの両方で配信されていますので、お持ちのスマホでアプリストアからワンバンクのアプリをダウンロードします。
アプリを起動したら「ワンバンクをはじめる」をタップし、利用したいカードを以下の中から選択します。
- マイカード(ひとりで使うカード)
- ペアカード(パートナーの方と一緒に使うカード)
- ジュニアカード(お子さま用カード・あとばらいチャージ利用不可)
後払いアプリ現金化を利用するにあたっては、「マイカード」を選んでおけば問題ないでしょう。
カードを選択したら、スマートフォンで確認可能なメールアドレスを送信し、折り返しで受信したメールにて確認用URLを開き、再びアプリを起動します。
続いてアプリから電話番号を登録してSMSで届いた確認コードを入力。最後に利用規約に同意すればワンバンクの登録完了です。
会員登録後は本人確認に進みます。
アプリで以下いずれかの本人確認書類を撮影してアップロードすれば、各種サービスが利用できるようになります。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 在留カード、特別永住者証明書
招待コードで300円の残高GET!
登録時に友達やご家族から教えてもらった招待コードを利用し、1,000円以上の入金をすると、招待した側とされた側それぞれに300円分の残高がプレゼントされます。
周りに招待してくれる人がいない場合は、Twitterなどで招待コードを記載した投稿を探してみるのもよいでしょう。
単純に得をするサービスなので、利用しない手はありません。

ワンバンク・あとばらいチャージの審査方法

ワンバンクのあとばらいチャージを管理する株式会社セブン銀行は、消費者金融などの貸金業者やクレジットカード会社などの信販会社ではありません。
カードローンやクレジットカードの各種審査で使われる信用情報機関の加盟業者ではないため、審査に信用情報は考慮されず、ブラックリスト状態でも利用できる可能性はあります。
株式会社セブン銀行の自社データのみで審査するため、関連サービスでの利用実績に問題がなく、未成年者でなければ高確率で審査には通ります。
審査は自社データベースとの照合を自動で行うのみですので、所要時間は最短5秒です。
審査はチャージ申請の都度行われ、支払いの遅延がなければ利用実績に応じて徐々に利用限度額が増額されていきます。
支払い遅延した場合
支払い遅延をすると、1日0.04%(年利14.6%)の延滞料が発生します。
ただし、信用情報機関の加盟業者によるサービスではないため、万が一滞納をしても事故情報に登録されることはありません。
ただし、当然ながら支払いを免れることはできません。
長期間にわたって延滞を続けた場合は、最終的に訴訟を起こされる恐れがあります。
業者を使えば後払いアプリ現金化もできる
ワンバンクは使途が限定されているため本来はチャージしたお金を現金に換えることができませんが、以下の手順であれば現金化が可能です。
まずはワンバンクの登録を済ませて、あとばらいチャージの申請をします。
利用できる金額が分かったら、後払いアプリ現金化業者のサイトにアクセスします。
後払いアプリ現金化業者のサイト内に用意されている申込フォームに沿って必要情報を入力。提示された条件に同意したら、業者から案内される通販サイトで指定商品を、ワンバンクを使って購入します。
買った商品は即座に業者によって買取ってもらえ、その代金が指定した口座に振り込まれるという流れです。
ワンバンクはブラックリスト状態の無職でも審査に通る可能性がありますので、困った時の現金化法として覚えておいて損はありません。
後払い現金化のコスト
ワンバンクのあとばらいチャージを使って現金化する場合、現金化業者の換金率及び振込手数料の他、アプリのチャージ手数料がかかる点に注意しましょう。
たとえば1万円をあとばらいチャージし換金率90%+振込手数料200円で現金化した場合「額面10,000円×換金率90%-振込手数料200円=8,800円」がまず振り込まれます。
そして後日手数料500円を加えた10,500円をコンビニで支払いますので、実質的な手取り金額は8,300円(実質換金率83%)となります。
簡単な審査でスピーディーというメリットがある半面でアプリのチャージ手数料まで考慮した実質換金率は表記よりやや低くなるという点を心づもりしておくようにしてください。